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執筆者の写真Bridal Cinematographer

提携業者と持込業者の違い

更新日:2018年1月29日

これから結婚式を挙げられる新郎新婦様がご準備に大変苦労されたお話をよくお聞きします。結婚式場を決めるだけでも大変なのですが、それ以外にもドレスや飾りつけ、招待状の文面やお料理や引き出物の選定など考えなくてはいけない事は多岐に渡ります。


新郎新婦さまの視点で見ると新郎様の披露宴最初の挨拶や新婦様のお手紙に最も時間をかけたいところではないでしょうか?


新郎新婦さまのご負担を少しでも軽減すべく、今回は映像商品における提携業者(会場付きの業者)と持込業者の違いをご説明したいと思います。


1.価格面

<提携業者>

ご注文がカメラマンに発注されるまで多段階層になっており、それぞれの階層でマージンが発生するためお値段が高くなる傾向がございます。

・ご注文の流れ:新郎新婦さま→結婚式場→提携業者→下請け業者→カメラマン


<持込業者>

新郎新婦さまより直接ご発注をお受けしているため、提携業者のような中間マージンが発生せず、結果として商品を提携業者よりも安くご提供できる傾向がございます。

・ご注文の流れ:新郎新婦さま→持込業者→カメラマン


※持込業者をご利用いただく場合、式場様によっては持込料が別途必要となるケースがございます。弊社では式場様に持込業者の利用可否をご確認の上、ご注文頂くことをお勧めしております。



2.準備面

<提携業者>

同じ式場での撮影であるため、新郎新婦さまに資料をご提供頂かなくても式場の段取りなどをカメラマンが把握しております。


<持込業者>

基本的に式場の段取りが分からないため、進行表など事前に参考資料を新郎新婦さまよりご提供いただくことで当日スケジュールを把握して撮影に入らせて頂きます。



3.撮影面

<提携業者>

同じ会場で何度も撮影しているため、撮影方法が画一的になる傾向があるようです。また、大きな提携業者ほど所属するカメラマンの人数も多いため撮影技量に差が出てしまうようです。会社によってはアルバイトの学生カメラマンを使って繁忙期の人員不足を補っているという話も耳にします。


<持込業者>

事前の確認が紙ベースになることが多く、当日分かることも多々ありますので基本的にはイレギュラーに対応できる撮影技量の幅を持ったカメラマンが必要となります。

基本的に会社の規模が小さいところが多く、品質を揃えやすいのですが、人員が少数であるためご依頼日が集中してしまうとお断りするケースが出てきてしまいます。


また、弊社のようなコンセプトを映像に反映するためには、当日の印象的なシーンが重要と考えておりますので、撮影場面を最初から決めずに良いシーンを狙っていける撮影経験も必要となります。



いかがだったでしょうか?


価格の違い以外にも絵作りの面でカメラマンの意識が違う点がお分かりいただけたかと思います。


新郎新婦さまのご希望される映像商品は提携業者と持込業者でどちらが実現しやすいか?


映像商品をご検討されるうえでご参考にして頂ければ幸いです。

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